ファイアーエムブレム風花雪月 プレイレポートその6
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本記事には、「ファイアーエムブレム風花雪月」のネタバレが含まれております。
未プレイの方は閲覧をお控え頂くか、閲覧した後に記憶を消して頂くようお願い致します。
なにやら陰謀渦巻く気配を残した前回。
それはそれとして、教師としての務めはしっかり果たさなくては。
まずは前回の戦いでレベル10に達したフェリクスとシルヴァンを、それぞれ傭兵とソシアルナイトにクラスチェンジさせておきます。
無事に合格できました。
さて、今週はなにをしましょうか。
残るメンバーを中級職に揃えるために、出撃するのが良さそうかな?
フリー戦闘は二種類ありますが、ここは推奨レベルが比較的低い国境の掃討戦にしましょう。
それではいざ、出撃!
狭い一本道で、敵味方がぶつかり合うわかりやすいマップ。
こんな地形で活躍するのはそう、彼ですね。
「主君の盾」の効果が乗っていなくても、この守備力。
惚れ惚れしますね。
このお馬鹿!
95%外してんじゃないよ!
メルセデスがリブローをかけてあげますが、案の定集中攻撃を受けて沈みます。
ここはアレしかありませんね。
天刻の拍動の切り時です。
仕方ありません。
行動順を先ほどと変え、シルヴァンの計略で削ってからイングリットが戦技でとどめを刺すという流れにしたら、上手く行きました。
多少危なっかしい(というか一度やられた)場面もありましたが、気が付けば敵も残り二体。
このまま一気に片をつけてしまいましょう。
こう言ってはなんですが、現状一番頼りないのがイングリットなので、育て方をきちんと考えてあげる必要がありますね……。
さて個別指導の時間。
フェリクスの理学の才能を開花させるべく頑張ります。
自習技能は悩みどころ。
ディミトリの目指すべき上級職が思い当たりません。
斧術を鍛えて勇者にするかとも思ったのですが、ディミトリは斧術を苦手としているんですよね……。
いや、お前もうロードなっとるやないかーい。
これはアレか、自分は上級職を目指す必要はないというアピールなのか?
おっと忘れるところだった。
今日は山の日じゃないか!
ディミトリからプレゼントが届きました。
やったね。
四年前の忌まわしき事件さえなければ、グレンと結ばれていたというイングリット。
衝撃の新事実。
ディミトリを守って死んだグレンを誇りに思うと語るイングリットと、そんな痛々しい末路を理想に掲げるなと諭すディミトリ。
気まずい空気が場を支配します。
そんな生徒同士の恋愛模様を温かく見守るのも、教師の務め!
さあ今日も張り切って散策に出かけましょう。
学級交流槍術戦という催しが行われている様子。
優勝賞品は中級試験パス。
これに勝てば、試験パス代が浮きますね。
鍛冶屋が利用可能になりました。
これまでは壊れたら輸送隊に預けるしかなかった武器も、錆びて使い物にならなかった武器も、ここで修理や錬成をすれば使えるようになります。
ただのオブジェだと思っていた聖人像に、こんな機能があったとは。
強化しておくと、指導や訓練の効果が上がったり、獲得経験値が増えたりといいことがあるみたいです。
今最も力を入れているのは理学なので、聖マクイル像を強化しておくのがいいかな?
名声値は余り気味なので、まんべんなく上げてもいいですが。
セテスからなにやらお達し。
ジェラルトがベレトを探しているのだとか。
はて、一体なんの用でしょう?
ジェラルトはどうやら、ベレトの母親のお墓参りに来ていたようです。
花が好きだったという妻との思い出を、楽しそうに語るジェラルト。
武闘大会にも忘れずに参加しておきます。
参加者はディミトリ、きみに決めた!
激しくぶつかり合う槍と槍、そして……
まあ、ディミトリの手にかかれば楽勝でしたね!
個別指導の時間。
上げるのはもちろんフェリクスの理学。
個別指導を繰り返し、才能開花!
不得意を表す下向き矢印が、得意を表す上向き矢印に変わっているのがわかるでしょうか。
新たな才能が開花し、得意分野となった証拠です。
理学の才能を開花させたフェリクスには剣術と共に理学を学ばせ、他は今まで通りの方針でいいでしょう。
アネットとの次の支援会話キタコレ。
寝不足のために訓練に寝坊してしまったアネット。
新しいことを覚えるのが好き、もっともっと知識を得たい……そんな思いが、アネットの原動力となっているようです。
しかし、生き別れの父親を捜すために士官学校への入学を決意し、必死に自分の身体に鞭を打って頑張ってきたアネット。
その頃から、休み方を忘れてしまったのだとか。
あまり無理をさせすぎないように、気を配ってあげなければいけませんね。
クエスト戦闘が発生していました。
来週はもう課題出撃なので、おそらくこれが課題前最後のチャンス……。
悩みますが、ここは施設の拡充により重要そうな、交易路を塞ぐ賊を受けることにしましょう。
推奨レベルは7と低いので、どうとでもなるでしょう。
と、その前に中級資格試験を忘れずに受験させておきます。
アッシュをアーチャーに、メルセデスをプリーストに、そしてイングリットをペガサスナイトに。
これでよし。
では改めて、出撃!
広めのマップの中央から南東方面にかけて、敵が広く散開しています。
つられてこちらも散り散りになってしまわないよう、まとまって行動することを心がけましょう。
まずはいつものように、ドゥドゥーでおびき出してから迎撃……と思いきや、反撃でそのまま倒してしまいました。
強くなったなあ。
そのまま、ドゥドゥーでおびき寄せては迎撃、おびき寄せては迎撃……をひたすら繰り返し、敵の数を着実に減らしていきます。
特になんということもなく勝利。
これによって、市場を商人が訪れるようになるみたいです。
ドゥドゥーが初級職のままだったことをすっかり忘れていたの図。
あんまり強いから、とっくにクラスチェンジしているものだとばかり……。
もちろんアーマーナイトにします。
今度こそ、すべての準備が整いました。
いよいよ今節の課題出撃です。
課題をおさらいしておきましょう。
目的は、英雄の遺産を盗み出して暴れている賊の討伐。
首謀者は、ゴーティエ家の廃嫡された息子だとか。
ゴーティエ家といえば、シルヴァンの実家でもあります。
血を分けた肉親との戦いに、シルヴァンはどのような思いで臨むのでしょう……。
それではいざ、出撃!
廃嫡されたとはいえ、実の兄をただの賊と言い放つシルヴァン。
後悔などないと言いながら、その口ぶりにはどこかいつもの軽薄さとは違う翳りが見えます。
さて、戦闘準備。
建物の中を渦巻き状にぐるりと一周して、敵将の元へたどり着かねばなりません。
道中にはところどころ、アイテムをドロップする敵が点在しています。
これらもしっかりと回収していきたいところですね。
敵のアーチャーに壁越しに攻撃されないよう、気を付けて進軍しましょう。
まずはいつものように、ドゥドゥーを盾にして敵の注意を引きます。
その後、後続の仲間たちで攻撃して突破。
後方から増援が出現しました。
放置しておくと挟撃されて危険なので、一旦対処に回りましょう。
ディミトリたちは前進、ベレトたちは増援の対処、シルヴァンは宝箱の回収と、やることが多くてなかなか忙しいです。
おっと、こんなところからも増援が。
慌てず、冷静に対処しましょう。
同行の騎士、ギルベルトさんも頑張っています。
イングリットが誤って敵のアーチャーの攻撃を受けてしまったりして大変でしたが、なんとか片付きました。
抜群の安定感を誇るドゥドゥーとギルベルトさんを主軸に進軍していきます。
宝箱から入手したアーマーキラーをディミトリに持たせ、この位置で待機することで、敵フォートレスが持っている命中の指輪の入手を狙います。
と思ったら計略で攻められました。鬱陶しい。
自軍ターンで無事に仕留められたので良しとします。
ここまで来ました。
残すは敵将ただひとり。
この敵将はこれまでのボスと違って移動してくるタイプみたいなので、注意が必要です。
さあ、いよいよ敵将マイクランとの激突です。
まずは軽くドゥドゥーで削りを入れて……とか言ってたら必殺食らいました。
まあ、死ななかっただけ良し。
というか、英雄の遺産による必殺を受けてなお立っているドゥドゥーの守備力は恐ろしいですね。
まあ、おびき寄せてさえしまえば、間接攻撃武器を持っていないので魔法で楽勝なのですけれども。
敵将マイクランを討ち、英雄の遺産を取り戻したかと思った次の瞬間のことでした。
突如、破裂の槍から禍々しい泥のようなものが噴き出し、あっという間にマイクランの身体を飲み込んでしまいます。
そして、その中から姿を現したのは……
巨大な……獣。
いや、獣と呼ぶにはあまりにもおぞましい、この世のものとは思えない異形でした。
ソティスはこの獣のことを知っているらしく、戦い方について指南してくれます。
計略によって気を引き、獣を取り囲む障壁を破壊し、動けなくなったところを攻撃して倒す……というのが大まかな流れのようです。
とにかく、ここは出し惜しみなしです。
天帝の剣の力も借りつつ、全力でことに当たりましょう。
敵はまず、ギルベルトさんを優先的に狙ってくるようです。
ギルベルトさんには悪いですが、ここはひとつ囮になってもらい、近付いてきたところを一気に攻撃して障壁を破壊しましょう。
ギルベルトさん、危ない!
何を思ってか、攻撃してきた黒き獣に反撃を試みるギルベルトさん。
返しの攻撃で倒されてしまいました。
しかし、ギルベルトさんの攻撃によって障壁に傷がつきます。
溜め攻撃の範囲外から、アッシュが障壁を攻撃。
ギルベルトさんの攻撃と合わせて、障壁が一枚破れます。
しかし、続く攻撃がないため敵軍ターンで障壁が復活してしまいます。
かつて兄だったものと対峙し、憔悴した様子のシルヴァン。
彼には悪いですが、ここは踏ん張りどころと思って頑張ってもらいましょう。
計略によって黒き獣の注意を引き、溜め攻撃の範囲を絞ります。
これでだいぶ動きやすくなりました。
障壁にも大きなダメージが入っています。
更に計略によって畳みかけ、一本目のHPゲージを削り切ることに成功。
このまま畳みかけていきます。
そして、続く攻撃ですべての障壁が破れ、遂にアーマーブレイク!
この機を逃さず、天帝の剣の戦技である破天を叩き込みます。
二本目のHPゲージを削り切ることに成功!
勝機が見えてきました。
効果覿面!
そして……
アネットのシェイバーで、最後のHPゲージを削り切ります!
黒き獣は禍々しいうめき声を上げると、身体が崩れて霧散してしまいました。
後に残されたのは、マイクランの身体と破裂の槍。
ふう。一時はどうなることかと思いましたが、無事に敵を倒すことができました。
しかし、あの獣は一体なんだったのでしょう……。
貴族の権威を守り、混乱を避けるため、事の顛末は胸の内に秘めておくようにとレア様は言います。
彼女は一体、どこまで知っていたのでしょうか?
この槍、果たしてレア様に渡してしまって良いものか?
教団が正式に管理し、ゴーティエ家へと返還するという言葉を鵜呑みにしていいものか……?
ベレトが出した結論は……!
渡せない。
素性のわからぬ者の手にまた落ちる可能性、あの黒き獣が再び現れる可能性を考えたら、この槍は誰にも渡せない。
まして、何を考えているのかわからないレア様になど……!
シルヴァンの助け舟によって、ひとまずこの場は収まります。
自分以外の者に決して振るわせないという誓いの元、破裂の槍はシルヴァンの物となりました。
ファーガス王国では昔から、紋章を持つか否かがそのまま家督の継承権に繋がるほど、紋章を重要視しているそう。
それは領民を外敵から守るために必要なことである反面、紋章を持たないがために廃嫡されるマイクランのような存在を生み出すことにも繋がります。
互いの力を認め、尊重し合う……そんな簡単なことが、どうしてできないのでしょうねえ。
その笑みの裏にあるものは、一体。
そして、フレンが行方不明になったという急報が。
なにか危険な目に遭っているのではと、憔悴するセテス。
課題の話は、ひとまず保留という形に。
ドゥドゥーとの支援会話。
花や自然を愛する心の持ち主のようです。
いつも盾役としてお世話になっております。
行方不明となったフレンを捜す課題。
死神騎士……聖廟襲撃事件で見かけたあの死神騎士でしょうか。
大修道院内の捜索に注力せよとのことですが……。
あの死神騎士は、異常なほどの強さを誇っていました。
そんな奴にフレンが攫われたのだとしたら、無事では済まないでしょう。
そして、夜更けに書庫でなにやら調べものをしているディミトリ。
妙な気配がします。
暗雲立ち込める中、今回はここまで。