ファイアーエムブレム風花雪月 プレイレポートその16
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本記事には、「ファイアーエムブレム風花雪月」のネタバレが含まれております。
未プレイの方は閲覧をお控え頂くか、閲覧した後に記憶を消して頂くようお願い致します。
いまだ先行き不安ですが、今回も始まります。
まずは資格試験から。
メルセデスがグレモリィになりました。
他の仲間はレベルが足りなかったり、技能が足りなかったりなので保留。
みんなのやる気を上げるために、散策に入ります。
やる気管理もしっかりと。
翌日には個別訓練が控えていますからね。
というわけで訓練ですよ。
いつものように馬術を伸ばしていきますよ。
自習技能はこんな感じ。
フェリクスが理学一本から、剣術と理学の両立に戻りました。
せっかく剣と魔道の二刀流になったんだから、剣そのものも二刀流で戦ってくれていいのよ?
さて、戦闘クエストが出ていますので、この日は出撃を行いましょう。
商人の安全確保へいざ、出撃!
戦闘準備。
マップの一角に敵味方が集中しており、短時間で決着がつきそうな戦いです。
まずは中央、ギルベルトさんを前進させ、迎撃態勢に入ります。
他の場所のユニットは無理に戦おうとせず、一旦中央に合流。
上手く引き寄せられてくれました。
西に一体だけ孤立した敵をフレンとセテスで沈め、あとは間接攻撃の嵐を浴びせます。
3マス先まで届くトロンが非常に便利。
敵の中に一体だけ混じっているメイジは、アッシュの狙撃で排除。
次ターン、一気に殲滅できると判断し、全軍前進。
迎え撃ってくる敵を魔法の嵐で次々と沈め……
最後はアッシュの弓で〆!
魔法の強さがとにかく際立つ一戦でした。
続いて廃墟の魔物討伐にいざ、出撃!
かつてジェラルトが命を落とした、曰くつきの礼拝堂跡。
そこに、四体の巨鳥が展開しています。
巨鳥はかつて、嫌と言うほど戦った相手。戦い方は心得ています。
まずは踊りを使い、アッシュをこの位置に待機させます。
攻撃はしません。
何の意味があるのかというと……
連携計略のためです。
これで障壁が二枚破れました。
さらに、シルヴァンがこの位置から計略を撃つことによって二度目の連携計略発動!
一気にアーマーブレイクまで持っていきます。
これで巨鳥は一体落ちたも同然。
フェリクスのトロンが必殺で決まり、見事に一匹目を突破。
このまま攻撃の手を緩めずいきます。
シルヴァンがアローの反撃で剥がした障壁の位置に、アネットが計略を撃ち込むことで連携計略発動。
一撃でアーマーブレイク。
そのまま猛攻撃で沈めます。
ベレトとギルベルトさんが立て続けに計略を行うことで、下の巨鳥もアーマーブレイク。
そのままアッシュで撃破します。
北から迫ってくる巨鳥は、セテスとイングリットで対応。
引込の計で近付けさせたところを、アーマーブレイクの後アッシュの弓で〆!
通常の戦果に加えてミスリルが四つも手に入る、非常に美味しい戦闘でした。
個別訓練の時間なのですが……やる気が枯れている上に、みんな最上級職になってしまって目標がなくなっちゃったんですよね。
とりあえず、我が軍の弱い部分である指揮を補強しておきます。
ゲームもここまで進んでくると、戦力30ぽっちの騎士団ではあっという間に壊滅しちゃうんですよね。
というわけで最上級職の仲間は、より強い騎士団を率いることを次の目標に据えたいと思います。
フェリクスだけはスキル「一匹狼」の存在によって、騎士団を配備していないほうが強いので、引き続き剣術と理学を修めてもらいます。
というわけで、自習技能がこちら。
シルヴァンは斧も得意なので、この機会にちょこっと履修しておいてもらいます。
さてこの日。
みんなのやる気管理と、ベレトの自分磨きのために散策を行うとしますか。
得意分野以外を伸ばさなくてはならないアッシュとフレン、成長が立ち遅れているセテスとギルベルトさんを優先的に食事に誘います。
残りは自分の技能上げに。
さて再び訓練の日。
アッシュは馬術に全部注ぎ込んでもいいんですが、指揮Cが目前なのでここで上げ切ってしまいましょう。
自習技能は特に変えていないので省略。
さてこの日。
悩みどころですね。
とりあえず、指揮レベルが高くなってきた仲間により強力な騎士団を配備してあげました。
出撃でお金と名声を稼ぐか、講習で技能育成を急ぐか……。
悩んだ末に、講習にしました。
指揮をさらに上げておくことにしましょう。講師はベレトです。
メルセデスの指揮はAまで上げておくと、強力な魔道士部隊を配備できるので目指したいですね。
そして、翌日……
やはり、敵もそれなりに備えをしているようですね。
しかし、ディミトリの口ぶりは変わりません。
一人でも多く、殺すだけだと。
ベレトがそれに反論すると……
確かに、あの時のベレトは復讐心に打ち震えていました。
それを思えば、ベレトに今のディミトリを否定する権利はないのかもしれません。
そこへ、フェリクスが現れます。
このご時世、誰もが家族や友人を失っています。しかしそれでも皆、その怒りや悲しみを押し殺して生きています。それは何故か。
それは、その怒りと悲しみに震えたところで、意味はないと知っているからです。
ただ意味もなく、死体の上に死体を積み上げている、今のディミトリと違って。
フェリクスはそう言います。
そして、今の王国軍は、今のディミトリに同情して集まった者ばかりではないとも。
瓦解するのは、時間の問題なのかもしれません。
とにもかくにも、ミルディン大橋へ向けて出立する日はやって来ます。
不安を抱えつつ、いざ出撃。
……の、前に。
この妹煩悩の支援会話を見ておきます。
足並みが揃わないので、戦略的にさほど重要ではありませんが、まあ一応。
セテスに対して過干渉、過保護だと遂に怒り狂うフレン。
セテスはあくまで、兄としての務めを果たしているだけだといいますが……。
そんな笑い話で癒されたところで、今度こそいざ出撃!
さあ戦闘準備。
クロードの軍に諸侯を引きつけてもらっている間に、ミルディン大橋を通過してしまおうというわけです。
L字型のマップに、フォートレスを中心とした部隊が展開しています。
敵将は、いつぞやのラディスラヴァ。
アウロラの盾を装備しており、ドラゴンマスターにもかかわらず飛行特効無効という厄介な相手です。
更に、その周囲には魔獣の姿も見えます。
出撃人数がひとりあぶれるので、今回活躍できなさそうなアッシュをギルベルトの副官につけました。
他の将軍に使いを出して、こちらを挟撃するつもりのラディスラヴァ。
そうはいきません。急いで彼女を討ち、援軍も逆に返り討ちにしてあげましょう。
まずはいつものように、ギルベルトさんが矢面に立って敵を引きつけますが、このフォートレスなかなか攻撃力が高く、意外と削られてしまいます。
やはり、ギルベルトさんでは少々力不足……ドゥドゥーが生きていれば、こんな苦労はしなくて済んだのに。
おっと、噂をすれば……って。
ドゥドゥー!
生きてる、本物だ!
良かったあ!
お前はそうそう死ぬ奴じゃないって信じてたぜ!
これで百人力、この戦いもらいましたね。
腕は衰えていないようだな!
ドゥドゥーとギルベルトさんで二手に分かれて敵を引きつけ、魔法で撃退していきます。
橋中央の砦から援軍が続々と出現するので、フォートレスふたりを少し急がせます。
いかにも小物っぽい増援が登場しました。
同盟の親帝国派領主のようです。
同時に、マップ北の小橋から繋がる弓砲台も使われ始めます。
見事に挟み撃ちにされてしまったので、急いで前方の安全を確保します。
なんとかなりました。
左に見えている魔獣は斧弱点なので、ドゥドゥーの手斧による反撃で障壁を破って撃破します。
その間、本隊は背後のアケロン隊に対処。
必殺が決まって、一度も攻撃を許さずアケロン撃破。
帝国なんかに味方をするからこうなります。
魔獣はなにやら不可解な動きをしています。
射程内であるはずのドゥドゥーに攻撃してきません。
しょうがないので、先にラディスラヴァを倒します。
ドゥドゥーが必殺を浴びて沈んだので、天刻の拍動。
ようやく攻撃してきました。よくわかりません。
とりあえず、ラディスラヴァは危険なので1ターンで仕留めます。
ラディスラヴァは素早い上に攻撃力も高く、スキル「聖盾」によって弓と魔法のダメージを防ぐという、厄介という言葉を詰め込んだような敵です。
よって、ここはフェリクスの戦技、燕返しで削ります。
あとは、天帝の覇剣でとどめ。
残るは北西のフェルディナントとローレンツです。
ハンマー持ちのフォートレスにだけ気を付けて、ひとりずつ迎撃していきます。
フェルディナント隊と一緒に魔獣も動き出してくるので、ここは無理せず後退。
この局面。
フェルディナントに対して安全に対処するため、さらに後退します。
シルヴァンは宝箱回収のため、宝の鍵を持って単身弓砲台へと走ります。
かつての生徒同士のぶつかり合い。
戦争とは、かくも虚しいものでありましょうか……。
さらに後退しつつ削りを入れ、フェリクスのトロンとフレンのウインドでとどめ。
さようなら、フェルディナント……。
魔物も三匹すべて撃破し、宝箱も回収し終え、あとはローレンツ部隊を残すのみとなりました。
例によって、五年越しの戦法、ドゥドゥーでおびき寄せ作戦によってローレンツを引き寄せます。
さようなら、ローレンツ……。
悲喜こもごもの中、ステージクリア。
戦果としては上々ですが……ですが……。
五年前、故郷を取り戻そうとしたダスカー人……ディミトリが手にかけず、見逃してあげたあのダスカー人が、ドゥドゥーを救ってくれたのだといいます。
ドゥドゥーは続けます。自分は再び、殿下の剣となり盾となる。だから、あなたが願いを遂げるその瞬間を、見せて欲しいと。
ディミトリはその代わり、ドゥドゥーにひとつ誓わせます。二度と、自分の命を捨てるような真似はするなと。
今後の方針を決めるために戻ると、なにやら騒ぎが。
どうやら年端もいかぬ村娘が、軍に志願している様子。
別な働き口もあるだろう、どうしてこの軍にこだわる、とロドリグが訪ねると……
この子……まさか。
いや、まさかな。
ミルディン大橋を落とされたことを受けて、メリセウス要塞に兵を集めだした帝国。
その規模は大きく、皇帝自ら軍を率いるのではと。
加えて、クロードは同盟諸侯に働きかけ、帝国領に侵攻する準備を進めているそうです。
このまま進めば、グロンダーズで三つの勢力が衝突することになります。
五年前の、グロンダーズ鷲獅子戦の再現が、始まろうとしています……。
ひとまず同盟とは現状戦う理由もありません。使者を出し、出方をうかがうことになります。
昔の思い出に、浸りたくなくても浸ってしまう一同。
かつて力を競い合い、勝利も敗北も分かち合った仲間と、殺し合わねばなりません。
かつての学友を斬ることに、もう慣れたと言うディミトリ。
彼に、もう人間の心は残っていないのでしょうか……。
波乱を予感させながら、今回はここまで。