銀嶺の麓亭

小説にゲームに、ひたすら自分の好きなものを作っています。アイコンは那智さんより頂きました。

ファイアーエムブレム風花雪月 プレイレポートその10

【ご案内】

本記事には、「ファイアーエムブレム風花雪月」のネタバレが含まれております。

未プレイの方は閲覧をお控え頂くか、閲覧した後に記憶を消して頂くようお願い致します。

 

 

 

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さあて今日も元気に散策……なんて気分じゃありませんよね。

あれ以来、ベレトはすっかり意気消沈しています。

しかしそれでも、朝はやってきます。

ベレトの教師としての務めを果たす日々が、やって来るのです……。

アネットがウォーロックの資格を受験できるようになっていますが、彼女は踊り子としてデビューしたばかり。

もう少し様子を見ましょう。

気は重いですが、それでもこの日は修道院内の散策に出かけましょう。

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ジェラルトの部屋から、こんなものを発見しました。

指輪のようです。

この指輪には見覚えがありますね。そう、いつだったかお墓の前でジェラルトがベレトに見せてくれた、あの指輪です。

いつかベレトが立ち直り、大切な人ができた時に渡してあげましょう。

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生徒たちも、ジェラルトの死を悼んでくれています。

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自室前へと戻ると、なんとハンネマン先生との支援会話イベントが。

ベレトの持つ炎の紋章の正体を知るため、ベレトの過去に探りを入れてみたというハンネマン先生。

ジェラルトが騎士団長だった頃、彼には懇意にしている女性がいました。

普通に考えれば、それがベレトの母親であるはずですが、それでは辻褄が合いません。

何故ならば、彼女はジェラルトが修道院を去る前に亡くなり、ジェラルトが放浪生活に入ってからベレトが生まれたことになっているからです。

しかし、ジェラルトの日記を見て明らかになっている通り、ベレトは放浪生活で一度死んだことになっています。

本当の母親が死んだ後、ベレトも死んだことになり、表向きには放浪生活の中で生まれたことになっている……そう考えれば、一応の説明はつくのではないでしょうか。

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む、そんな話は初耳ですね。

無表情で敵を殺していくベレトの姿は、傭兵たちから英雄視されていたと。

しかし、ここで一旦手掛かりは途絶えます。

これより先は、ベレトの血に聞いてみるしかない……と語るハンネマン先生。

彼なりに、元気づけようとしてくれてのことなのかもしれません。今は、そう受け取っておきましょう。

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それはさておき、ひとしきり泣いた後にはお腹が空くものです。

生徒たちと改めて親睦を深め、自らの傷を癒しましょう。

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この歌が、ジェラルトの元へも届くように祈りましょう。

このあと教員研修を受けたり、落とし物を届けたりして今日の行動は終了。

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泣いても笑っても、個別指導の時間はやって来ます。

馬術に教員補正が入るようになっていますね。これでドゥドゥーとフレンの馬術がなんとかなるといいんですが。

自習技能は相変わらず、最上級職を見据えて苦手科目の克服です。

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ドゥドゥーからこんな質問が。

彼にも、彼なりの悩みがある様子。

真面目に勉強しない連中とは大違いですね。

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さて、それから一週間経ったこの日。

レア様の誕生日でもあります。

生徒たちのやる気は充分なので、ここは戦闘に出撃しましょう。

目指すはフェリクスの外伝、真の騎士道。

それではいざ、出撃!

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フェリクスの父、ロドリグさんが彼にフラルダリウス領へ戻って来いと命じます。

ダスカーの悲劇で国王を失って以来、ファーガス国内の治安は悪化し、フラルダリウス領内に山賊の類が増えてしまったのだとか。

それに、ベレトも付き合って欲しいとのこと。

フェリクスとしては、お家事情に先生を巻き込むのは筋違いだけれど、先生の戦う姿は何度でも見たい、という思惑もあるようです。

仕方ありませんねえ。傭兵上がりのベレトにとっては少々退屈な仕事かもしれませんが、付き合ってあげることにしましょう。

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さて、戦闘準備です。

中央にロドリグが陣取っている他、各所に村人を守る形で王国兵が点在しています。

彼らを守るために、急いで進軍する必要がありそうですね。

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口の減らないフェリクス。

実に頼もしいです。

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騎馬系職のくせに、なんで投石機に陣取ってるんだこの人は。

まずはイングリットを全速力で南下させ、村人を狙う山賊を排除して回ります。

北はドゥドゥーひとりに任せ、初期配置南東の敵をフレンとフェリクスで排除、残りは中央へ急行してロドリグと合流を目指します。

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王国兵もなかなかやりますね。

私たちも負けていられません。

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ロドリグが意外と脆いので、こまめに回復してあげます。

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会話イベントがありました。

この山賊たちは、マイクランの残党というわけでもなさそうです。

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村人の逃げ道を確保しました。

この村人、目の前の敵が倒されたと見るや勝手に動き出して、別の敵の間合内に入ったりするので大変です。

あとは敵将を撃破するだけ。

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力の差は歴然。

近接物理オンリーの動かないボスなので、間接攻撃やドゥドゥーで楽勝です。

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村人が事故って天刻の拍動を一回切ったくらいで、あとは特に言うこともないステージでした。

こちらが充分に育っているせいもありますけどね。

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お礼を述べるロドリグに対し、アンタの自己満足のために戦ったわけではないと反発するフェリクス。

信念の違いはあれど、民を救いたいという気持ちは変わらないようです。

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ともあれ次の出撃。

そろそろ、クエストにも着手していかねばならないでしょう。

残るふたつの外伝は推奨レベルがやや高いため、上級職のユニットを輩出してから挑むことにします。

それではいざ、出撃!

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戦力の差は歴然なので、戦闘の様子はばっさりカット!

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そして個別指導。

イングリットの飛行を一度だけ上げ、Bにしておきます。

ファルコンナイトの道へまた一歩近づきました。

斧よりも剣のほうが教員補正が入ってお得なので、こちらを上げておきます。

メルセデスはとにかく理学。グレモリィ目指してまっしぐらです。

ドゥドゥーは馬術を上げて、少しでもグレートナイトへの足しにします。

一番よくわからないディミトリはとりあえず剣術。

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自習技能はこんな感じ。

相変わらずの並びですが、ディミトリの槍術を剣術に、アネットの理学を信仰に切り替えました。

扱える武器は多いに越したことはないでしょう。

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気が早いです。

ファルコンナイトには確かに剣術が必要ですが、イングリットがまず目指すべきはドラゴンナイトなので、斧術を鍛える方針に変わりはありません。

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資格試験を受けられる日です。

レベル20に達したドゥドゥーをフォートレスに、アッシュをスナイパーに、シルヴァンをパラディンにします。

フレンもレベル20になっていますが、信仰技能が足りないため今回は見送り。

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これで守りがより盤石になりますね。

さて、生徒たちのやる気回復も兼ねてこの日は散策。

学級交流弓術戦にアッシュを参加させて、上級試験パスをゲットしに行きます。

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イエーイ。

上級試験パス代が浮きました。

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このふたり、さりげなく支援レベルがまだCなんですよね。

というわけで一緒に食事に誘って、仲を深めさせておきます。

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今節は講義と自由行動の回数が多いので、生徒を大きく成長させるチャンスです。

ひとまず、ディミトリは剣術で安定。

ドゥドゥーは無事にフォートレスになれたことですし、本格的に馬術強化月間に突入です。

フェリクスは安定の理学。

イングリットは先週に引き続き、剣術にしておきます。

フレンもとにかく馬術。ビショップになる目途がついたので、信仰がAになり次第馬術一本に絞ります。

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自習技能はこんな感じ。

アッシュがボウナイトの条件をほぼ満たしたので、馬術一本に絞って本格的に鍛え始めます。

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落ち付きたまえアッシュ。

きみには既に、充分なほどの槍術の素養が備わっている。

あとは馬術さえ鍛えれば、立派なボウナイトになれるんだ。わかるね?

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久しぶりに講習でも受けましょうか。

マヌエラ先生に、剣術と信仰の手ほどきを受けることにします。

剣術を修める者も増えてきたことですし、フレンはあと一息でビショップですからね。

そして……

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遂に騎士団が、敵の居所を掴んでくれました。

場所は、大修道院近郊の封じられた森。

レア様はベレトに気付かれないよう、秘密裏に各地の騎士団を招集しているとのこと。

敵の居所が知れれば、ベレトは真っ先に飛び出して行ってしまうでしょうからね。

俺たちに出陣を命じてくれ……と、あくまでベレトの意志を尊重してくれるつもりのディミトリ。

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そこへ、レア様が現れます。

敵の狙いはベレトをおびき寄せることである可能性があり、彼を戦場に行かせるわけにはいかないと説得してきます。

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そこへ、ディミトリも負けじと反論。

騎士団が出払っている今、レア様やセテスまで動いて修道院を空けるわけにはいかない。

それに、奴らに対抗できるのは英雄の遺産を持った、ベレトだけである……と。

その説得にレア様は折れ、ベレトたちに出陣の許可を出します。

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そして、運命の日。

父を奪った憎い相手が、この先に待っています。

戦いの先に、ベレトが見るものはなにか……。

果たしてその先に、救いはあるのでしょうか。

それではいざ、出撃……!

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生徒たちはあくまで、ベレトの敵討ちに最後まで付き合ってくれるつもりのようです。

たとえどんな相手だろうと、戦う覚悟はできていると。

そう、たとえどんな相手であろうとも……。

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さて戦闘準備。

初期位置北に剣弱点の魔獣、西に槍弱点の魔獣、そして中央の怪しげな祭壇にはモニカが立っています。

急ぐ必要はなさそうなので、ここは西を制圧して宝箱を回収しつつ、森をぐるりと迂回して中央の祭壇を目指すのが良さそうですね。

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なーに、こちとら十一匹の巨大エネミーを倒してきた身です。

魔獣の一匹や二匹、今更怖れることはありません。

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そして、本性を露わにするモニカ……もといクロニエ。

まずは、彼女を倒すことを目標に動きましょう。

西の魔獣を引きつけ、ディミトリの手槍で障壁を一枚剥がします。

そこへ、ドゥドゥーの魔物砕きで一閃。

続いて、イングリットとディミトリの攻撃で一気に沈めます。

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魔道の杖持ちのダークメイジは、シルヴァンの葬騎の一撃でご退場願います。

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返しのターンでやって来るソシアルナイトも、華麗に撃退。

パラディンとなったことで、だいぶ頼りがいが出てきましたね。

南西の宝箱を開けようかというタイミングで、東の部隊も動き始めました。

ベレトにしんがりを任せ、迎撃の準備を整えます。

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この敵はハンマーを所持しているため、ドゥドゥーでは相手できません。

剣弱点の魔獣を連れているので、ベレトとフェリクスで対応します。

魔獣を倒したら、いよいよクロニエとの対峙です。

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敵将クロニエは攻撃力30、攻速30、必殺率35と異常なまでに火力が高い難敵です。

ドゥドゥー以外の者が下手に隣接しようものなら、あっという間に真っ二つにされてしまうでしょう。

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この布陣で相手の攻撃を誘い、間接攻撃と計略のラッシュで沈めます。

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敵が計略を切ってきました。

ダメージはないのでいいんですが、森に入られたのと移動不可が厄介ですね。

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まずはアネットの計略に連携して、クロニエのHPを残り2まで削ります。

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そういうセリフは、この計略を避けられてから言うんだな!

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これが、ジェラルトがこの世に残した想い……!

ジェラルト傭兵団の力だ!

みんなの想いが力となって、遂にクロニエを追い詰めました。

そんなクロニエの危機に、悠々と現れるソロン。

そして……

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ソロンの邪悪な手が、クロニエの心臓を掴み取り、握りつぶします。

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周囲にはたちまち邪気が立ち込め、あっという間にベレトやクロニエを飲み込むと……後にはソロンだけが残っていました。

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未来永劫闇を彷徨い、二度とこの世界に戻ることはかなわない……。

それが、禁呪。

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この世の邪悪を煮詰めたような存在であるソロンに対し、獣のような怒りを露わにするディミトリ。

生徒たちはまだ、ベレトが生きていると信じています。

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一方その頃……敵の罠に引っ掛かったことで、たいそうご立腹な様子のソティス。

ここは現世から隔絶された闇の世。二度と出ることはかないません。

そう、女神でもない限り……。

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ジェラルトの日記……ベレトが泣きも笑いもしない赤子だったという話ですね。

ソティスが言うには、それはおそらく自分のせいであると。

ベレトの中にいたソティスが作用して、ベレトはほとんど眠りに近い状態だったのだといいます。

レア様はどのような手段を用いてか、ベレトの中にソティスを存在せしめました。

ソティスはずっとベレトと共にあり、ベレトの中で力を取り戻していきました。

女神……神祖としての力を。

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フォドラの守護者……生きとし生ける者たちを導く神祖……。

その心が、死して再び舞い戻った存在こそが、ソティスなのです。

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神祖の力を使えば、元の世界には帰れるものの……身体を持たない今のソティスがそれを行うには、力のすべてをベレトに渡さねばなりません。

それはソティスという存在が消え、ベレトとひとつになるということに他なりません。

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常にベレトと同じものを見聞きし、散々あれこれ口を出してきた……とても楽しい日々だったと語るソティス。

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さあ、ソティスと心をひとつにしましょう。

かの地に戻り、敵を討ち、生徒たちを守りましょう。

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ソティスがゆっくりと階段を降りてきて、ベレトの前に立ちます。

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するとふたりを、暖かい光が包み込み……

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まるで口づけをするかのように、優しく、ソティスの姿は消えていきました。

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天帝の剣で闇を切り裂き、現世へ舞い戻ったベレト。

さあ、今こそ悪を討つ時です。

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天帝の剣が真の力を取り戻し、天帝の覇剣となりました。

ここから再び全員動かせるので、ひとつひとつ態勢を立て直していきましょう。

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まずはフレンが、この位置でレストを使います。

そうすることで、先ほどクロニエから受けた移動不可を解除できます。

パワーアップしたとはいえ、ベレトひとりで戦うわけにはいきません。

まずは仲間たちと、足並みを揃えましょう。

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魔獣と安全に戦うには、彼の力はやはり不可欠です。

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中央の祭壇付近で、魔獣の迎撃完了。

あとは寄ってくる相手をひとりひとり倒していき、ソロンの元へと迫るだけです。

せっかくなので、パワーアップした天帝の覇剣の切れ味でも試してみましょうか。

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ものすごい威力です。

これが、女神の力だとでもいうのでしょうか。

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負け惜しみを言って、その場で朽ち果てるソロン。

タレスの目的とは、一体……?

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いろいろあったけど、とにかくステージクリアです。

あの世のジェラルトも、これで少しは安心してくれるでしょうか……。

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やっぱり気になりますよね、この髪。

ソティスのことを隠しておくのも、ここいらが潮時でしょうか……。

ベレトは、女神が力を与えてくれたと説明します。

それはまるで、女神の啓示を受けて力を授かった聖者、セイロスの神話の再現だとディミトリは言います。

そんな会話のさなか、突然まぶたが重く……。

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ベレトはその場に倒れ、眠り込んでしまいます。

そんな彼を担いで運んで行ってくれるディミトリ。

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これは……レア様の歌?

気が付いたベレトが目を開けると、そこには。

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母のような慈愛に満ちた表情のレア様が、ベレトを介抱してくれていました。

ベレトの姿を見て、主より力を授けられたのだと察するレア様。

レア様はベレトが天帝の剣を手にした時から、女神ソティスの力をその身に宿すことを信じていたといいます。

ずっと、このままレア様に見守られて、今は眠りましょう……。

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ジェラルトの日記と、ベレトの変容を目の当たりにして、レア様を問い詰めるセテス。

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聖墓……そこへ行けば、レア様の望みは果たされる。

女神の眠る場所、聖墓。そこで啓示を受けよとベレトに言い渡されます。

聖セイロスがしたのと同じように……。

セイロスが啓示を受けた際、その傍らでは聖戦士らが見守っていたといいます。

それを再現するために、生徒たちも連れて行くようにと。

まさか、レア様がベレトを教師に任命した目的というのは……。

 

物語が核心に近付いてきたところで、今回はここまで。