ファイアーエムブレム風花雪月 プレイレポートその14
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本記事には、「ファイアーエムブレム風花雪月」のネタバレが含まれております。
未プレイの方は閲覧をお控え頂くか、閲覧した後に記憶を消して頂くようお願い致します。
これからは生徒だけではなく、仲間みんなを導いていかねばなりません。
そのためにも、まずは修道院を散策してみましょう。
また、このタイミングで教員研修が高度教練に変化し、自分より技能レベルの高い仲間なら、誰からでも教練を受けることができるようになります。
ドゥドゥーの訃報を受けて、みんな悲しんでいます。
あんなに優しくて、頼もしかったドゥドゥー……。
彼が大切にしていた温室の植物は、どうなっているでしょうか。
なんと、五年前に植えた種が実っていました。
植物は力強いですね。
大聖堂にはディミトリがいますが、話しかけても反応がありません。
見かねたフェリクス、まるで死人のようだと言います。
人を殺すのが上手くなった代わりに、人の心を失ったのだろうと。
ディミトリの本性を見抜いていたはずのフェリクスにさえ、こう言われる始末……早くなんとかしてあげなければ。
アネットはそれでいいのです。
その明るさが、みんなの希望に繋がりますから。
五年経っても、仲間が変わり果ててしまっても、ベレトのすべきことは変わりません。
高度教練で自分を磨き、食事でやる気を管理してあげる。
こんな時だからこそ、平穏な日常を。
セテスも最初の頃と比べると、だいぶ丸くなりましたねえ。
彼のためにも、必ずレア様を見つけ出しましょう。
帝国側に寝返った諸侯に対して、怒り心頭の様子のイングリット。
王国の国土を取り戻せる日は、来るのでしょうか。
五年後、初の訓練。
と言っても、やることは教師時代とそう変わりません。
やる気のある者を個別訓練してあげつつ、長所を伸ばし、短所を克服させる。
というわけで、やっていきましょう。
フェリクスの理学、シルヴァンの理学と指揮、アネットの剣術、フレンの馬術、ギルベルトの馬術。
ここまでは確定で、問題はメルセデスの弓術なんですよね……才能開花させておくかどうか。
力が8しかないのに、今更弓など持たせてもしょうがないと考え、ここは信仰を極めてもらうことにしました。
グループ課題はセテスとイングリットに上空警備を。このふたり、飛行ユニット同士で足並みが揃う上に、セテスのスキル「過保護」もあるので、非常に相性がいいんですよね。
自習技能はこんな感じに。
イングリットに足りていないのはあとは槍術だけなので、それ一本で。
ギルベルトさんは重装と馬術にしました。両方とも得意なので、グレートナイトへの道は遠くないでしょう。
セテスもなかなか可愛い趣味してますよね。
シルヴァン支援強化週間。
ベレト及びメルセデスとの支援がAになりました。
紋章を持って生まれたがゆえに、兄には殺されかけるほど恨まれ、女からは紋章目当てに寄ってたかられて……そんなシルヴァンの苦労だらけの人生を、メルセデスはちゃんと見抜いていました。
そして、自分の前ではそんな悲しい笑顔を作らないでほしい、とメルセデスは言います。
そんな彼女の前で、シルヴァンは遂に虚勢を張るのをやめました。
さて、この日は出撃。
深森に消えた弓兵団、北の大地、両クエストを消化します。
それではいざ、出撃!
まずは深森に消えた弓兵団から。
名前の通り、見渡す限り弓兵だらけのステージです。
イングリットとセテスは、基本的にドラゴンから降りて戦うことになるでしょうね。
出撃人数の関係でひとりあぶれるので、育ちすぎているディミトリは欠席。
おびき寄せるよりも、自分から積極的に打って出たほうが楽なステージでした。
続いて、北の大地。
いざ、出撃!
セテスとフレンにとっては、思い出深い土地での戦闘。
例によって、マップを広く占める砂浜に足を取られます。
ただし敵は比較的まとまっているので、以前よりは戦いやすいはず。
敵にソードマスターが多く、守備や攻速の低いユニットは危険なので、あまりこちらからは動かず様子を見ながらの進軍になります。
ギルベルトさんを盾にしつつ、ゆっくりゆっくり進んでいきましょう。
砂浜に足を取られないフレンとメルセデス、飛行系のイングリットとセテス、間合の長いアッシュを中心に攻撃していきます。
最後は敵のほうから動いてくるので、いつものように間接攻撃で削ってとどめ、を繰り返してフィニッシュ!
動きにくいのは敵も同じことなので、動けるユニットが多いぶんこちらが有利でしたね。
個別訓練の時間ですよっと。
鍛える部分は前回とほぼ同じなので、以下省略!
自習技能も特に変えていません。
過保護のあまり突っ走って、逆にフレンに嫌がられるセテス。
生真面目キャラかと思っていたらお笑い担当だったでござる。
アネットがレベル30に達したため、エピタフの資格試験を受けられるようですね。
しかし、彼女には踊り子として頑張ってもらいたいので保留。
みんなのやる気が枯れてしまったので、ここは散策を挟みましょう。
片っ端からご飯に誘って、やる気を回復させます。
こんな形で発生することもあるんですねえ。
墓地の辺りで、今度はフェリクスとの支援会話が。
今月は支援強化月間ですねえ。
残りは適当に高度教練を行って、この日は終了。
課題前、最後の個別訓練の時間です。
シルヴァンの槍術があと一息でAになりそうだったので、ここで一気に上げてしまいます。
アネットの信仰も、Cまでもう少しだったのでここで上げ切り。
たまには講習でも行いましょうか。
講師はメルセデス。
理学を修める仲間たちに手ほどきを行います。
そして、月末。
ディミトリ……一体誰と話しているのでしょう。
ベレトが心配そうに声をかけると、ディミトリは一刻も早く出撃するべきだ、と主張します。
そんな会話を交わしているさなかのことでした。
帝国軍がやって来たと聞いて、愉悦とも嘲笑ともつかない笑みをこぼすディミトリ。
とにかく、急ぎ迎撃の準備をしなくては。
一方その頃、出撃前に会話を交わすランドルフとフレーチェの兄妹。
殺人鬼……おそらくディミトリのことでしょうが、敵軍の中でも噂になっているようです。
そんなわけで、今節の迎撃作戦の日。
敵軍襲来に備えて、こちらも軍を展開せねばなりません。
それではいざ、出撃!
さて、戦闘準備。
東にベレトが、西にディミトリが配置されています。
対して敵軍は、アーマーナイトにソシアルナイト、傭兵にペガサスナイトと、バランスのいい構成。
この限られた兵力で、二か所の防衛地点を守りつつ戦わねばならないため、非常に忙しい戦闘が予想されます。
まずは西。ギルベルトさんを中心とした防御陣形を組んで凌ぎます。
一方の東、ベレトの魔法とアッシュの弓で正面の敵を撃破。
敵アーチャーの注意を引きつつ、道を切り開きます。
東に現れた友軍を目標地点まで誘導することで、火計が発動するようです。
東はかなり忙しく、西は厳しい防衛戦になりますが、頑張りましょう。
東のアーマーナイトは、ベレトの魔法で突破していきます。
そこを、アッシュとアネットで支援。
目標地点に陣取っている敵アーチャーを、大急ぎで排除しに行きます。
余裕が生まれてきたので、西チームも少し前進します。
増援の敵ファルコンナイトとちょうど鉢合わせするので、間接攻撃でこれに対処。
しばらくは、この地点でファルコンナイトとの戦闘を繰り返すことになります。
友軍が目標地点に無事到着しました。
あとは、敵を引きつけるだけです。
ギルベルトさん迫真の挑発。
若い将であるランドルフは、この策に乗ってしまいます。
そして、一斉に突撃する敵軍……
ギルベルトさんマジ軍師。
見事に策が決まりました。
損害があまりに大きいと見て、これ以上の戦闘継続を諦め、退却の決断を下すランドルフ。
若いながらに、なかなか見どころのある奴です。
意外と好戦的だった。
ひとまず、ドロップアイテムを持っている敵を飛行部隊で素早く回収、ベレトたちはそのまま東から攻めて敵将の元へ行きます。
この状況でも増援のファルコンナイトは突っ込んでくるので、依然として注意が必要です。
無事にドロップアイテムを回収し終えました。
あとは敵将を倒し、残党を処理するだけです。
やはり動いてきましたね。
彼には悪いですが、ここは容赦なくいきます。
ナイスミリ残し。
そして、これで終わりっ!
なんとか、ガルグ=マクを守り切ることができました。
命乞いをするランドルフに対し、畜生の分際で何をほざくと一笑に付すディミトリ。
大義のため、家族のために人を殺すのも、死者のために人を殺すのも、同じ人殺しには違いありません。
同じ化け物のよしみで、すぐには殺さないと言いながら、ディミトリはランドルフの両目を潰し……
ベレトの手で、楽にしてあげました。
俺が気に入らないなら、斬ればよい。
斬らないなら、骨の髄まで利用してやる……そうディミトリは言い放ちました。
どうやら彼は身も心も、悪鬼に堕ちてしまったようです。
フラルダリウスの領都には、志を同じくし、王国再建を図る勢力が集結しているとのこと。
彼らと合流できれば、兵力も多少は増強できることでしょう。
兵を向けるべきなのは帝都か王都か、というギルベルトさんの質問に対し……
ディミトリはこればっかりです。
仲間たちの間でも、意見が分かれます。
まずは王都、です。
地盤を固めなければ、帝都を落とすなど夢のまた夢。
レア様が帝都に捕らわれているならば、立場上は帝都に行くのが筋だろう……とディミトリは言いますが、そんな情報はどこにも転がっていません。
ならば、兵力を増強し、王都を取り戻し、しかる後に帝国と本格的に決着をつけるのが筋というものでしょう。
そして……
煉獄の谷アリル……そこで兵員を引き渡す。
それが、ロドリグからの返事でした。
兵力を増強したら、本格的に帝国との戦いが始まるわけです。
亡き家族や友の名を挙げ連ね、彼らもきっと笑ってくれるはずだ……とディミトリは言います。そう、エーデルガルトの首さえ持ち帰れば。
次なる目的地が定まったところで、今回はここまで。