銀嶺の麓亭

小説にゲームに、ひたすら自分の好きなものを作っています。アイコンは那智さんより頂きました。

ファイアーエムブレム風花雪月 プレイレポートその11

【ご案内】

本記事には、「ファイアーエムブレム風花雪月」のネタバレが含まれております。

未プレイの方は閲覧をお控え頂くか、閲覧した後に記憶を消して頂くようお願い致します。

 

 

 

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のっけからなにやらアナウンスが。

ベレトがニルヴァーナなる職の資格を得たとのことです。

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どんなクラスか確認する間もなく、勝手にクラスチェンジさせられました。

剣術と格闘術を得意とし、信仰や指揮も伸びやすいというクラスのようです。

これまで理学や信仰を伸ばしてきたのは、無駄ではなかったようですね。

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さて、なにはともあれまずは資格試験です。

レベルは全員20に達したので、技能レベルが足りている者から順に上級職になっていきましょう。

フェリクスをソードマスターに、メルセデスとフレンをビショップに。

ディミトリとイングリットはまだ保留です。

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これでよし。

さて、月初めの今日はとりあえず散策に出かけるのですが……何をしたもんかな。

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ソティス……いや、悲しむ必要はありません。

彼女は死んだわけではなく、ベレトとひとつになったのですから。

とにかくいつも通り、皆を食事に誘ったり、教員研修で己を磨いたりしましょう。

ハンネマン先生から馬術の手ほどきを受けられることを、ついさっき知りました。

なんで今まで気づかなかったんだ……。

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さあ、女神の力を授かってから初の講義の時間です。

ドゥドゥーはいつものように、不得意な馬術を鍛えていきます。

アッシュも馬術。ボウナイト目指してまっしぐら。

シルヴァンは理学。夢のダークナイトまであと一息です。

メルセデスも理学。彼女ならきっと、最強のグレモリィになれることでしょう。

フレンは馬術。この学級、馬術弱すぎ問題。

ディミトリも馬術。ここを乗り越えればパラディンだ、頑張れ。

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自習技能はこんな感じ。

結構ガラっと変えました。

ディミトリは剣術と指揮に、フェリクスとメルセデスを理学一本に、フレンを馬術一本にしました。

本格的馬術強化月間突入です。

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セテスの妹煩悩にも困ったものです。

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さて、この日は出撃。

外伝を一気にこなしてしまいましょう。

……っと、その前に。

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ディミトリをパラディンにしておきました。

これで多少は足並みを揃えやすくなるかな?

それではアッシュの外伝、ともに天を戴かず、いざ出撃!

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レア様暗殺計画の首謀者である西方教会

その長である司教自ら、あの計画に一枚噛んでいるということで、セイロス騎士団がその討伐に駆り出されることになったと。

そんな重要な任務に、ベレトたちも是非ついてきて欲しいとカトリーヌは言います。

その話を聞くや否や、是非とも自分を連れて行って欲しいと懇願するアッシュ。

ロナート卿の真意を知るために、行きましょう。

ニルヴァーナとなったベレトの初陣です。

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さて戦闘準備……って、また索敵マップかーい。

この人も随分と索敵マップに縁がありますね、カトリーヌ……。

とりあえず、ドゥドゥーとメルセデス辺りにたいまつを持たせて出陣。

中央のレア様を守りつつ、10ターン耐え抜けば勝利です。

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索敵マップであるにもかかわらず、敵将が最初から姿を見せてくれました。

随分と親切ですね。

せっかくですから、撃破を狙ってみるのもいいかもしれません。

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たいまつ持ちのドゥドゥーとメルセデスを南北に分け、まずは視界を確保。

敵の中にたいまつを持った者がいるのを発見しましたので、イングリットで回収しておきます。

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もはや魔法は怖くありませんね。

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南東から、複数のソシアルナイトが迫っているのを確認しました。

こいつらを放置していては、レア様が危険です。

早急に対処しましょう。

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フェリクスを再行動させ、立て続けに二体撃破。

残る一体はアッシュに任せます。

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ペガサスナイトが一体、レア様へ向かってしまいます。

これはどうしようもありません。

レア様のお手並み拝見といきましょう。

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めっちゃ強い。

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そして、たったの2ダメージ受けただけでこの大騒ぎ。

はいはい、すぐに回復しますから……。

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レア様、なんかすごい盾で自動的に回復しました。

いよいよもって守る必要あるのかこの人。

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ベレト、記念すべき初の魔法攻撃。

もう間接攻撃を天帝の剣に頼る必要はありませんね。

南東に陣取っていた敵将を撃破し、もはや迫ってくる敵はわずかとなりました。

かくなる上は、こちらから出向いて殲滅するほうが早いでしょう。

南東にメイジの大群がおり、ドゥドゥーが窮地に立たされてしまったので、ひとまずアサシンだけでも計略で始末してイングリットに交代。

その間、ベレトとディミトリは北西の敵を排除しに行きます。

一掃できたら合流。

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これで終わり!

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自分の外伝でMVPを取っていくアッシュ、流石です。

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西方教会本部から、なにやら紙束のようなものを持ち帰ってきたアッシュ。

僕の知りたいことの糸口になる、と言いますが……?

恐らく、ロナート卿関係の資料なのでしょう。

あの紙束が、アッシュの過去を吹っ切るきっかけになってくれればいいですね。

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さあーて、次なる外伝はこれ。

海の見える場所。

セテスとフレンがまたぞろひと騒動起こすみたいです。

それではいざ、出撃!

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西方教会の過激派を鎮圧すべく出撃しようとするセテスに対し、自分も行くと言ってきかないフレン。

セテスは当然、お前がいると心配で戦いに集中できん、おとなしく留守番をしていなさい……と言いますが、フレンは頑として譲りません。

そこへ折悪しく通りがかってしまうベレト。嫌な予感。

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はい、まあそうなりますよねー。

ベレトが来てくれるならと、しぶしぶ承諾するセテス。

彼の胃に穴が開かないか心配です。

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さて、戦闘準備。

マップ西部に大きな海があり、小島が点在しています。

さらに、陸上はほぼ全域が砂浜で占められており、魔道士以外の陸上ユニットは移動を制限されてしまいます。

浅瀬は一応陸上ユニットでも通ることができますが、こちらもやはり移動が著しく難しい地形。

この戦い、イングリットの働きが非常に重要となることが予想されます。

特に、西の小島にいる敵はすべてイングリットが倒すくらいの気持ちでいたほうが良さそうです。

東の敵に対しては、フレンやメルセデスを中心とした攻撃態勢を取りましょう。

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フレンに副官としてドゥドゥーをつけました。

これで少しは安全に戦えるといいのですが。

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ゲストユニットにあまり戦闘させると経験値がもったいないのですが、今回ばかりはセテスの力を借りなければ難しいかもしれません。

まずは開幕、イングリットとセテスは西へ飛び立ちます。

ディミトリとシルヴァンは、わずかな平地が存在している東の小道を目指して移動。

他のユニットは微速前進して敵の攻撃に備えます。

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フレンにも、フレンの想いがあって戦場に立っているようです。

セテスのスキル「過保護」によって、隣接する女性ユニットの与ダメージが3上がることを利用して、西のふたりはぐんぐん北上していきます。

東のふたりは、魔道士を戦技でなぎ倒しながら進軍。敵将格を撃破していきます。

中央の本隊は、魔防の高いメルセデスとフレンを盾にじりじりと進んでいきます。

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敵将の強力な魔法さえ、ちっとも怖くありません。

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フレンの目的とは、セテスが出撃前に少しこぼしていた、お墓参りだったようです。

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というわけで無事にクリア。

イングリットがいなければ勝利はなかったでしょう。

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ここに立っている石碑は、聖キッホルの記念碑であると同時に、セテスの奥さんのお墓でもあるのだそう。

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亡き母に祈りを捧げるフレン。

……ん?

でもそうすると、おかしくないでしょうか。

フレンはセテスの妹なのですよね。

それならば何故、セテスの妻をフレンはお母様と呼ぶのでしょう。

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真実を話すセテス。

やはりフレンは、セテスの妹ではなく、娘でした。

フレンは特別な血を持つがゆえに、常に命の危機に晒されています。

そこで彼女は素性を偽ることで、命を狙う追っ手から身を隠す必要があったのです。

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それでフレンは、なにかと海や魚を引き合いに出すのですね。

彼女にとって、それが特別な思い出だから……。

しかし、思い出はあくまで思い出。

穏やかだった過去に戻ることはできません。

だからこそ、今を一生懸命に生きなければいけないのだと、フレンはセテスに言います。

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さあ、そんなこんなで個別指導の時間ですよ。

いつものように馬術馬術

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自習技能はこんな感じ。

シルヴァンを理学一本にしたほか、イングリットの剣術がいつの間にかファルコンナイトの基準を満たしていたので(今更)、槍術と飛行に切り替えます。

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さて、時は過ぎてこの日。

まずはイングリットをドラゴンナイトにしてしまいましょう。

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これでようやく、皆が上級職ないし特殊職で揃いました。

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散策による教員研修での、自分磨きも忘れません。

馬術、理学、信仰に磨きをかけていきます。

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食事による、やる気管理もしっかりと。

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馬術が苦手なふたり組で支援を結んでおくことで、グループ研修の効率を上げる作戦。

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そして、この時がやって来ました。

女神の啓示を受けるため、ガルグ=マクの地下深くに眠る聖墓へと向かいます。

この場所に一体、どんな真実が眠っているというのでしょうか。

それではいざ、出撃!

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聖墓には、大司教レア様も同行するという話でしたね。

レア様の身になにかあれば一大事。

しっかりお守り致しましょう。

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フラグというやつを理解しているシルヴァン。

そうですね、何も起こらないはずがありません。

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地下に横たわる広大な空間に、皆を案内するレア様。

その最奥に存在していたものは……

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ソティスが座っていた、あの玉座でした。

ベレトがこの玉座に見覚えがあると言うと、レア様は大変喜ばれます。

そして、玉座に座るよう促されます。そうすることで、啓示を受けられると。

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しかし、特に変わったことは起こりません。

一体、何が足りていないというのか……。

と、その時でした。

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そこへ現れたのは、炎帝

そして、帝国軍を名乗る謎の集団。

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フォドラを統べる力を手に入れるため帝国と繋がり、聖墓の存在を突き止めた炎帝

狙いは紋章石のようです。

戦いは避けられません……!

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戦闘準備です。

北に陣取った自軍を、大きく取り囲むように敵軍が散開しています。

四方から迫り来る敵を排除しつつ、炎帝の所まで攻め上がらなくてはなりません。

今回は出撃人数が少なく、ひとりあぶれてしまうので、最もレベルが上がっているアネットをベレトの副官につけました。

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敵の狙いはあくまで紋章石。

ひとつでも多くの紋章石を敵の手から守りましょう。

紋章石は棺の中に収められています。

まずはドゥドゥー、いつものように前進。その間にイングリットが東の盗賊を追います。

西はディミトリとシルヴァンで対処。

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紋章石を奪った敵が、撤退を始めてしまいました。

イングリットは大急ぎで盗賊を追います。

ベレトたちは魔獣に対処。

撤退するといっても、敵はあくまでひとつでも多くの紋章石を奪ってから退却するようです。

つまり、その隙に追いついて倒してしまえば良いということ。

ベレトとドゥドゥーが敵の連携計略を受けて窮地に立たされますが、なんとか切り抜けて魔獣撃破。

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アッシュが縁の下の力持ちです。

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これで、紋章石を狙う盗賊はすべて排除完了。

あとは炎帝を倒すだけです。

西の敵はすべて片付いたので、あとは東に合流して残る敵を排除しつつ、攻め上がって行きます。

メトジェイだけは炎帝よりも左にいるので、これはフェリクスたちで対処します。

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命中率0%の計略を撃ってくれました。これはラッキー。

しかし炎帝が左へ行ってしまいます。これは少々良くない。

とりあえず、返しの連携計略からのフェリクスの追撃でメトジェイ撃破。

そのまま炎帝と戦闘するかどうか悩みましたが、このターン中に押し切るのは無理と判断し、一旦待機。

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一度計略を撃たせます。

その後、フレンのリザーブでまとめて回復。

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なんと、破裂の槍で一撃KOできるみたいです。

実行に移します。

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これで……終わりだっ!

炎帝は膝をつき、仮面が顔からこぼれ落ちます。

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炎帝の素顔を目にし、絶望にまみれた笑い声を上げるディミトリ。

なぜなら、そこにいたのは……炎帝の正体は……!

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嘘だ……こんなことって……!

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憎き仇を目の前に、我を忘れて復讐に走るディミトリ。

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敵兵の返り血を浴びながら、彼はなおも笑っていました。

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なにも言葉が出てきません。

とても残酷で、虚しい真実を露わにする戦いでした。

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炎帝……エーデルガルトは、何を思ってあの虐殺を行ったのでしょう。

自分の母親まで殺しておきながら、彼女は何も感じなかったとでもいうのでしょうか。

エーデルガルトはただ一言、知ったことではないと言いました。

そして、従者ヒューベルトと共に姿を消してしまいました。

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怒りを露わにするレア様。

聖墓を穢し、主を貶め、同胞を辱めた炎帝を、彼女は決して許さないことでしょう。

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彼の決意は固く、熱く、そして悲しいものでした。

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ようやくディミトリが本性を現したと言うフェリクスに、それは違う、どうしようもない事情があったのだと言い返すイングリット。

シルヴァンやメルセデスは、ディミトリの豹変が単なる復讐心の発露だけではないと指摘します。

彼がおかしくなったのは、炎帝の仮面が外れてから。

彼らふたりに、秘められた関係とは一体……?

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エーデルガルトの演説。

帝国を分裂させて王国を、王国を分裂させて同盟を生み出したのは、人々を争わせて安寧を脅かすことで教団の権勢を保つためだと。

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そして、遂にこの一言が出てしまいました。

もはや、彼女らとの戦いは避けられません。

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エーデルガルトの目的は、おそらくフォドラ全土の征服。

シャミアの報告によると、帝国の本軍がガルグ=マクを目指して進軍中とのこと。

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自分に万一のことがあれば、その時はベレトに後事を託すと言うレア様。

そんなことにはさせません。させてなるものですか。

ベレトは神祖の器。器はやがて力とひとつになり、神祖が地上へと戻られるといいます。

神祖が再びこの地上を統べる時を迎える。それこそが、レア様の目的でした。

禁忌を犯すことなどできないと渋るセテスに対し、フレンはベレトを信じたいと言います。

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神祖に連なる者として、使命を共に果たそうとレア様は言います。

 

衝撃の真実が明らかになり、物語が大きく動き出したところで、今回はここまで。