銀嶺の麓亭

小説にゲームに、ひたすら自分の好きなものを作っています。アイコンは那智さんより頂きました。

真・化石の願いデッキ(プテラGX・アバゴーラデッキ)

皆さんこんにちは。

ポケモンカード楽しんでいますか?

私などは新弾「ミラクルツイン」の発売が待ち遠しすぎて、まだ実際に組めてもいないデッキの構築記事を書くに至ってしまうほどです。

 

というわけで今回ご紹介するのは、こちら。

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はい。

見てお分かりの通り、新弾にて登場するプテラGXを軸としたデッキです。

以下、各カードの採用理由を説明していきます。

 

ポケモン

プテラGX

説明不要、本デッキの中核をなすポケモンです。メインアタッカーであると同時に、特性「げんしのかぜ」によってたねポケモンに対する妨害役にもなります。

ワザ「ロックスマッシュ」はダブル無色エネルギー対応の3エネ120ダメージとまずまず。ピカゼクを一撃で倒せるのは闘ポケモンとして優秀です。GXワザ「ワイルドダイブGX」はエネルギーをため込む相手や、どうしても1エネで動きたい時に撃つ程度でしょうか。

プロトーガアバゴーラ

どうぐロック役兼サブアタッカー。アバゴーラの特性「こだいのしきたり」によって、相手のこだわりハチマキの脅威から逃れたり、エスケープボードの利用を邪魔したりできます。相手の逃げエネを参照するワザ「アクアインパクト」もなかなかに優秀で、レシリザの弱点を突いて一撃で倒すことができます。

本来こうした2進化ポケモンふしぎなアメを使って立ててやるのが普通なのですが、後述するスタジアムの登場によっていきなりプロトーガを立てることができるため、2-2ラインで入れています。

・アブソル

たねポケモンへの妨害役。逃げエネを重くする特性「あくのはき」は相手のジラーチなどを自由に使わせない強力な特性であり、アバゴーラの「アクアインパクト」の威力を上げる効果もあります。ちょっと多めに2枚採用。

当初はユニットエネルギー闘悪フェアリーを入れて、アブソルも攻撃できるようにしようと思っていたのですが、格闘道場とのかみ合わせが悪いこと、ダブル無色エネルギーの数に限りがあることなどを理由に断念。

ジラーチ

本デッキの潤滑剤的存在。サポートを使うにもなぞの化石を並べるにも、こいつがいないと始まりません。特性「ねがいぼし」によって、なぞの化石をはじめとする様々なトレーナーズカードを持ってきては使い、持ってきては使い、次々と場にポケモンを展開するのが役目です。

・カプ・コケコ

初手逃げエネ0要員。最初の手札にジラーチがいなかった場合でも、こいつがいればネストボールなどでジラーチをベンチに置いて交代することで、「ねがいぼし」が使えます。プテラGXが立った後はお役御免になりそうですが、相手によってはダブル無色エネルギーを貼って「かいてんひこう」を撃つことがあるかも。

メタモン

4枚目のなぞの化石として採用。なぞの化石から進化する1進化ポケモンは、このメタモン♢から進化することもできるので、ボールからアクセスできるなぞの化石として採用しました。

HPが40と低いので、ダメカンばら撒き系デッキの前に不用意に出すと、餌食になってしまいやすいです。特に、ガブギラの「ちょくげきだん」に撃たれないように注意。

ディアンシー

特性「プリンセスエール」によって、プテラGXのワザの火力を底上げすることができます。威力120と140の差は小さいように見えて大きく、非GXポケモンを一撃で倒せる範囲や、タッグチームGXポケモンを二撃で倒せる範囲に大きく影響します。なるべく早く立ててやりたいところですが、バトル場に引きずり出されると何もできないので、状況をよく見て出してやる必要があります。

 

◎グッズ編

・ハイパーボール

主に化石ポケモンを呼ぶためのグッズ。特に、アバゴーラはこのグッズでしかアクセスできないので重要です。場合によってはジラーチを呼んだり。とにかくお世話になるカードなので4枚投入です。

・ネストボール

主にジラーチを呼ぶためのグッズ。余ったらメタモン♢やディアンシー♢を呼んだりできます。無難に2枚。

・なぞの化石

プテラGX、アバゴーラを立てるために大切な実質たねポケモン。新弾のスタジアム、ポケモンけんきゅうじょの登場によってなぞの化石なしでも化石ポケモンを立てることが可能になりましたが、デメリットもあるため、普通になぞの化石から立てるルートを確保すべく3枚採用。

・化石発掘マップ

山札もしくはトラッシュからなぞの化石をサーチしてくることができます。ボール代わりにも、レスキュータンカ代わりにもなるため非常に便利。希少価値が高いカードなので地味に手を出しづらいのがネック。

・レスキュータンカ

2進化ポケモンを立てるデッキなので必須です。

・フィールドブロアー

相手の嫌らしいスタジアムやポケモンのどうぐを破壊することができます。が、スタジアムが4枚と多く、アバゴーラの存在もある本デッキには必要ないかもしれません。要検討。

・こだわりハチマキ

主にプテラGXの攻撃力アップに用います。ディアンシー♢と合わせるとカプ・テテフGXを一撃で倒せるように。

エスケープボード

ジラーチを乗せる用。逃げエネ0要員の多い本デッキにはそれほど多くは必要ないだろうと判断し、ちょっと少なめの2枚。

・くろおび

疑似的なエネ加速手段。こだわりハチマキや格闘道場の恩恵を受けられないのはネックですが、ポケモンけんきゅうじょで出したポケモンが次の番にすぐ動けるのは大きいです。

 

◎サポート編

・シロナ、リーリエ

重要なドローソース。特に削る理由もないので4枚ずつ採用。

グズマ

逃げエネ0が多いので、対面操作用に2枚用意しました。バトル場で縛られてしまったディアンシー♢を救い出したりも。

・マサキの解析

「ねがいぼし」の上位互換のような性能。なぞの化石を並べたり、スタジアムにアクセスしたり、エスケープボードをジラーチに用意してやったりと仕事は多いです。

 

◎スタジアム編

ポケモンけんきゅうじょ

このデッキを組むことを決断するに至ったきっかけのカード。なんと、なぞの化石から進化する1進化ポケモンを直接ベンチに2体も出すことができます。ただしその場合、自分の番がすぐに終わってしまうので、エネルギーをつけてやることができず、ワザを撃ち始めるまでが遅くなってしまうという無視できないデメリットがあります。

終盤になると腐ってしまうので多くは必要ありませんが、かといって少なすぎると序盤に引けないので、間を取って2枚採用。

・格闘道場

このデッキの重要な火力源。基本闘エネルギーがついているとダメージがプラス10、サイドの枚数が負けているとプラス40になります。ユニットエネルギーでは駄目なので、アブソルがワザを撃つことは諦めて全部基本闘エネルギーにしました。闘ポケモンでないアバゴーラにも対応しているのが嬉しいところ。

 

構築記事はここまで。

次回(あるかわかりませんが)ミラクルツイン発売後の実践記事をお楽しみに。