銀嶺の麓亭

小説にゲームに、ひたすら自分の好きなものを作っています。アイコンは那智さんより頂きました。

スイッチトリルサーナイト

昨日29日の夜は、マルチ勢にとって一番熱く長い夜になりました。

私はマルチ仲間のフォロワーさんたちと一緒に、定期的にマルチバトルを行っているのですが、昨夜は久し振りに八人以上のマルチ仲間が一堂に会し、ふたつのグループでマルチバトルを行えるという喜ばしい出来事がありました。

 

いやあ、ポケモンっていいものですねえ。

さよなら、さよなら、さよなら。(日曜洋画劇場並感)

 

記事はもうちょっとだけ続くんじゃ。

 

今回ご紹介するのは、昨夜の定例マルチでもなかなかの活躍を見せてくれたこの子。

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サーナイト@メガ石

ひかえめ H252-B140-C76-D4-S36

ハイボ/サイキネ/トリル/守る

 

いじっぱり鉢巻ファイアローブレイブバード確2

FCロトム抜かれ(メガシンカ前のみ)

残りC

 

私がマルチ仲間と出会うきっかけを下さったとあるフォロワーさんが、教えてくれた型です。

サーナイトで鉢巻アローのブレバ耐えができると知った時は、目から鱗が落ちる思いでした。

 

基本的にはサイクル戦に組み込み、隙を見てトリルを張ってエースアタッカーを暴れさせるような使い方になります。

先発、後発問わず動きやすく、サーナイト自身の火力もなかなかのものがありますので、選出の自由度を損なわないことが強みのひとつです。

 

トリルや追い風のようなサポート技をマルチで活かすのは意外に難しく、仲間にサポートを活かしてもらえなかったり、サポートにかまけて火力負けしてしまうというパターンは、多くの人が経験していることと思います。

その点、このトリルメガサナは自身が火力を出せることで、たとえトリルが死に技となっても勝ち筋を失わないという大きな魅力があります。

 

とはいえ、やはり弱点はあります。

Sに少し振っていることと、メガシンカによってさらにSが上がってしまうために、トリルを自身で活かせるとは限らないこと。

いくら物理耐久に振っているとはいっても、やはり高火力な物理アタッカーの前には長く立っていられないこと。

運用の際には、これらの短所をしっかり意識する必要があります。上手く扱えば、強力なポケモンだと思います。

 

私が使っているポケの中では、以前ご紹介したウインディと並んで非常に安定した勝率を誇る、自慢の一匹です。

配分はまだまだ試行錯誤の余地があるので(鉢巻ブレバ耐えだけならもう少しHBを減らせる、S調整ラインを環境に合わせて吟味するなど)、これからさらに研究を重ねて、大切に育てていきたいと思います。

 

サーナイトの意外なタフネスと安定感、皆さんも是非試してみてください。そして、よりよい努力値配分を発見したら、是非とも私に教えてください(他力本願)。